へんこ、橋和田です。
来週の出荷予定表とお野菜の状況です。
<トピックス>
○新しい品目、復活した品目
『おかのり』珍しい夏のお野菜です。
アオイ科のお野菜で、
生のまま包丁で細かく叩くと海苔のように粘りが出る事や、
葉を乾燥させ、さっと火にあぶると海苔のようになることから、
『おかのり』と名前が付いたそうです。
クセが少なく、粘りがあり、あっさりといただけるので、
お浸しなどがおススメです。
暑い夏にぴったりの癖になる味です。
どうぞお試し下さい。
『インゲン(ツル無し)』出荷開始です。
インゲン豆旨いですよね。
岡田さんのインゲンはハウス栽培です。
僕も塩茹でだけで頂きましたが、
柔らかく、スジはほとんどありません。
ほんのり甘く、とても食べやすいです。
岡田さん、豆類の名人です。
他の豆類もどうぞ。
『赤カブ』こちらは豊作につき単品での出荷です。
外皮が赤色、中は白色です。
赤色が鮮やかなので皮付きのまま調理するのがおススメですね。
もちろん皮は硬くないのでそのままいけます。
茹でるとほんのりピンクになるのがかわいいです。
『赤玉ねぎ』登場です。
一般的には生食向きとされていますが、
手づくり農園さんの『赤玉ねぎ』は少し辛味があります。
まぁ、生で食べたのでもちろんかもしれませんが…。
サラダ等で使う際は少し水にさらすことをおススメします。
今年は気温がかなり高い為か赤色は少し薄いですが、
物は大きくしっかりと太っています。
○伊賀ベジさん『小松菜』『ほうれん草』沢山だせます。
どうぞお願いします。
『小松菜』は軸がしっかりと太く見目麗しいです。
味はあっさりと主張しすぎない出来になっております。
『ほうれん草』は軸も太く緑が濃くお店等での小売には最適かと思います。
ですが、『ほうれん草』好きの僕としては本当においしいとは言えません(笑)
もちろん春の物が冬の寒さを越えた物に勝てるわけもありませんけどね。
少し大きいですが見栄えは間違いありません。
○人気の『玉レタス』『春キャベツ』終了です。
沢山のご注文ありがとうございました。
好評頂いておりました『玉レタス』終了です。
また次回の作付けをお楽しみに。
(数の調整で大変ご迷惑をおかけしました。)
『春キャベツ』は一旦お休みです。(もしかしたらこのまま終りかもです)
6月上旬に少し出せるかもです。
同じく6月上旬より寒玉のキャベツも出荷します。
またご案内しますね。
後、ひっそりと『リーフレタス』も終了です。(慣行はいくらでもあります)
○上記以外で潤沢に出せそうなお野菜
忍の里さんの『水菜』『リーフレタス』
風農園さんの『キャベツ』
大松農園さんの『大玉トマト』
こちらの品目は量も出来も申し分無しです。(先週と変わりません!)
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へんこでは、ご存知の通りさまざまなお野菜等を
地元の伊賀名張、三重県内、一部奈良県より頂いており、
皆様に卸として提供しております。
それ以外の売り先として、
名張にある“イオン名張店”にて地物棚を任せて頂いております。
世間だと、そういった地物コーナーは地元の生産者さんが思い思いに持ち込み、
委託の形式で販売するという“直売所”方式が一般的ですが、
僕たちはその中に入り、
生産者さん→(買い切り)→へんこ→(委託) →イオンさん
という形で運営しております。
ですのでこれがなかなかしんどいです…。
イオンさんの価格(世間の相場)との兼ね合い、
売れ筋や破棄含めたお野菜の数量のコントロール、
ポップの作成、陳列のしかた、鮮度管理、納品時間や回数、
客層や特売日などの把握、その他要因沢山…。
世間とずれるとモロに赤を食らってしまうのでなかなか勉強のしがいがあり、
普段の卸だけだとなかなか見え辛い最後のお客さんが直に見える、
学んでも学びきれない売り先の一つです。
卸先である皆様ならどういう風に売られてるんだろう。
と日々、四苦八苦しながら走っています。
2年近く走らせて頂、ある程度、認知はしていただいておりますが、
まだまだ伸びしろはありそうです。
地元に根付いて商売していく為にはこういった地域密着できる売り先は、
これからも勉強していきたいところですね。
と、普段何も仕事をしてい無さそうなので少しまじめな事を書いてみました。(笑)
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後、食事当番終わりました~~~っ!!!
開放感、はんぱ無いです。(笑)
(いや、楽しかったんですけど、やっぱりプレッシャーが)
今週は“伊賀ベジの今泉さん”
こちらも既に今日で3食目。
日曜日、日本風
月曜日、シンガポール風
火曜日、タイ風
とバリエーションに富んだ美味しい料理で楽しませてくれています。
毎食お昼が楽しみになってきました。
それでは来週もご注文お待ちしております。